子育てコラム~自分と向き合う時間を見守るべし~
🏀バスケットボールスクールの体験に長男が参加しました。付き添いはママ。パスまわしで自分にパスがこない、ペアでの練習で自分だけうまくできない…。しょんぼり猫背の長男。なんとかまわりにばれないようにしていたみたいですが、しっかりウルウルしていたようです。
🏀「こうやってしたらパスもらえるよ!」と、原因解決のアドバイスがしたくなります。そりゃ愛するわが子が苦しい思いをしているわけですから。
🏀年齢に応じて、苦しいと感じることは変わってきます。苦しいことがない人生などないでしょう。僕は長男に、苦しいことも柔軟に受け止め、乗り越えられる人になってほしいと思います。幼いころから、この機会に出会えることは貴重なことなのです。
🏀だから苦しい経験でも、しっかりと味わって受け止めてほしい。自分と向き合ってほしい。子どもなりに考えることもあるだろうし、逆にここは考えずに気分転換と思うかもしれない。なんでもいいですが、親として自分と向き合う機会をあまり奪ってはいけないと考えています。
🏀「バスケは習わない…」と体験の帰りにママに伝えたそうです。でも、日曜日の朝。僕に「パパ、バスケの練習しよう」と言いに来ました。バスケ習うようです。
🏀子どもは大人が思う以上に、自分で考え、成長しようとします。大人がドシっとした姿勢で見守ってあげることです。大丈夫、わが子は親が思う以上に成長しているもの。可能性を大いに信じ、成長を楽しんでいきましょう。この姿勢があればメッセージも届きやすくなると思います。