「勉強嫌い、できればしたくない」という生徒へ伝えること①

「勉強嫌い、できればしたくない」

僕はこの言葉を聞くと悲しくなります。学ぶことが嫌いになる生徒が誕生してしまう義務教育ってなんなのーーーーって思っちゃうのです。今回は学生に向けてのメッセージを少しご紹介。
皆!勉強ってのは授業を聞いて、問題を解くことでは本来ないのよ!ちなみに大学って何をするところか知ってますか?この質問をするとほとんどの中学生は「就職する為に…」というのです。もちろん大学の先には就職がある場合が多いですし、ハイレベルな大学な程、就職に有利になる傾向もあります。が、基本は職業訓練場ではありません。 本来は自分の興味あること(興味あることに繋がること)を学ぶ(研究する)場なのです。そしてその研究の成果を卒業論文(形式は色々ありますが)としてまとめることです。専門性が強くスキルが必要な職に向けての大学や学部、専門学校になるとスキルを磨く授業や研修ももちろんありますが、学ぶことの一貫です。 何が言いたいかというと、好きなこと興味あることをひたすら学ぶことができるのはもう少し先で、それは間違いなく楽しいということなのです。だから今の勉強環境をすべてだと思わないで。学ぶこと、勉強というワードを嫌いになってはいけません。 本来人間は学ぶこと、成長することが大好きなのです。でなければ日本語という最強に難しい言語を習得などできません。君は学ぶことが大好きで、やる気成長プログラムがもともと備わっているのです。それを忘れないで。

でもまだ自分って何がしたいのかわからないという子もいると思います。今それがまだ見つかってなくても焦らないでください。なぜかというと、まだ皆さんは選択肢の母数が圧倒的に少ないからです。就職が全てではないですが、ちなみに今いくつ職業を言えますか?         

おそらくほとんどの生徒がわずかしか挙げることができません。その中で将来やりたいことを探せって…。なかなか難易度が高いですね。 今から高校生の間にいろいろなものに興味を持って、触れて、調べてみてください。今はインターネットもあり、リサーチは昔よりはるかに容易になりました。本でも、テレビでも情報に溢れています。「将来への選択肢の母数を増やすぞ!」という意識をもって、日々情報に触れてみては?ならきっと君の魂にビビっと来るものに出会えるはずです。 そして見つかった時に!!その選択肢を進むことができる可能性を高めておいた方がいい。また目標に向かって頑張ることが好きな自分づくり、努力できる自分づくりをしていくことは大事です。やりたいことによっては学力が必要な大学へ行くことが必要(有利)な場合もあるでしょう。となると高校の環境も大事になってきます。

「勉強がやりたくない」という子は、そもそも「勉強がそもそも何なのか」が分かっていません。今回の話は、生徒の爽数研スタート時に、よくお話する内容です。今までついてしまった勉強へのイメージや視点を変えてあげだけで驚くほど変わる子もいます。「勉強嫌い、できればしたくない」とお子様が言っていたら。是非ご相談くださいませ!!

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