新小6への【中学コースについて】の記事より 2022/04
★重要アドバイス★
◆ランドセルを背負って学校に行くのも残り2か月になりました。爽数研では中学課程に突入、授業の表情が引き締まってきました。途中式もきれいに書こうとする生徒が増えた気が…(笑)。難しいと感じる問題もあるかもしれませんが、楽しんでいきましょうね!大切なことは

★わからないことを放っておかないこと!

これに尽きます。「わからないことをわからないって素直に言えるようになった」ある大手進学塾から来られて、爆発的に伸びた生徒さんの言葉です。少人数で、生徒の手元が全員見えて、質問のしやすい空気づくりを大切にしています。最初は緊張するかもしれませんが、気軽に「わからない」と先生に声をかけてみてね。中学生の塾としては珍しいのですが、自習室に「大学生のチューター」がいます。「わからないから」と自習に来ても、一人でボーっとしていては進みません。大事なことは授業と授業の間の行動。その行動の質を上げるためのサポートです。

★少しずつ自習も活用してみよう!

◆ 4月の春休み明けから、中学生の時間帯になります。

【金曜日トレーニング(19:10~)

火曜日 数学英語(19:10~,20:40~)各80分】

です。トレーニングのあと20:40~はそのまま残って学校のワークに取り組む子もいます。授業以外の自発的な学習につなげるために、まずはこの時間から「少し残ってみる、質問してみる」もありだと思います。その後は〇曜日は自学にいこう!と決めて来ている子もいます。新中3が授業の火曜日、木曜日、土曜日はおすすめですね!比較的すいており質問しやすいと思います。

★自習室のチューター配置は教室に掲示してあります。HPにも載せております。

毎年のことですが、うちにかぎらず22時までお勉強というスタイルに最初はお疲れになる生徒もいると思います。最初から張り切りすぎず、少しずつ中学生のスタイルにならしていきましょうね!

◆爽数研では少人数での授業を大事にしています。今の人数くらいが皆で一体となって空気をつくるには適していると思います。誰もボーっとさせず、メリハリをつけて授業をします。進度を見ながらの段階的なヒント、程よい競争や、時間制限、今や名物レベルのチョコチャレ(笑)もこの人数なので、良い感じに実施できると考えています。またレベルに合った授業をしてあげたいとも考えております。生徒の状況や、志望レベルによって、指導内容が徐々に変わっていきます。小6も徐々にクラスを分けていくことになると思います。どちらのクラスがよいではなく、生徒の皆が「できる!」を経験しやすいように調整しています。爽やかにモチベーションに繋げていただけたらと思います。

◆中学になり、より高校を意識される場合もあると思います。現在の中3を例にしながらお話すると、

Cクラス:偏差値65前後くらいの子が中心です。最新の模試では各教科のトップは偏差値70を超えました!(教室掲示中、見てみてね!)兵庫県の場合、内申点との関係があるので、偏差値だけで志望校を決めるわけではないので難しいところですが、僕たちが利用している兵庫V模試のデータの合格圏は神戸高校67とあります。「勉強苦手な子たちをなんとかしたい」という信念がある我々ですが、トップレベルの指導も少人数だからこそよりみっちりできておりますので、ご安心ください!中2のCクラスも1年生から定期テスト5教科100点UP生徒が多数おり(5教科180UP、470点を超えた生徒も!)、僕たち自身カリキュラムに自信をもって提供しております。

Bクラス:兵庫県は県立芦屋、六甲アイランド高校が公立高校の中でとても激戦です。そのあたりを目指している生徒はとても多いと思います。第二希望で入学する生徒も多いことも影響しています。偏差値も50後半くらいはないと厳しい。内申点がつきにくい中学の生徒は、かなり苦戦します。このレベルこそ、絶妙な進路指導が必要になりますので、僕の力の見せどころです!このレベルの子たちこそ、中学のうちに数学を得意になっておくことが大事です!この理由は改めて…。

Aクラス:基礎レベルになり、東灘高校、公立でも専門性のある高校、または私立高校に向けて頑張っている生徒が多いです。勉強が好きではない生徒もいますが、根気強く指導していきます。受験が近づき、大きく成長していく姿に特にこのクラスの生徒には感動をもらえます!このクラスも進路指導、正しい進学の知識が大切ですね!保護者様もハラハラ、ドキドキ、イライラ(笑)とエキサイティングな場合が多く、相談しやすい関係性を大切にしています。 どのレベルの生徒たちにとっても、この規模感だからこそのサービスを実施できていると自負しております。高校受験はなかなか難しいです。中1の中ごろに「テストが悪くて!」と相談にこられる方はけっこうおられるのですが、何に対して「悪い」のかの基準が意外とあやふやだったりします。

◆中学生は半分子ども、中学1年生はほとんど子どもです(笑)。とても幼い。まだまだ保護者様のサポートが必要なことが多いと思います。その場合 ★中学や高校、受験制度、学習塾への正しい知識や感覚 が必要となります。悩むこともあると思います。そんなときに気軽に保護者様が相談できる規模感の教室を創りたかった。必要だと感じていたのです。これも創業の想いであり、実際に激戦区でのその大変さに触れ、引き続き大切にしていきたい想いでございます。受験前は22時からいきなりの面談も(笑)・・・心から大歓迎です!

◆さて。授業を受ける姿勢についての大事なことは小学生の時と軸は同じです。 ★宿題は作業ではない。しっかりとアウトプットする力を 宿題を「やれば終わり」となる生徒は多いです。大事なことは「習ったことをきちんと定着する行動ができているか」です。その為に、あえて課題(宿題)と同じ問題を次の週のチェックテストとして実施しています。チェックテストを実力問題にすると、「習ったことをきちんと定着する行動ができているか」の確認要素が少し弱くなります。まずはこの大切なポイントを確認するためにこのようなスタイルをとっております。また同じ問題だからこそ「100点がとれそうな気が…」となってほしいし、「100点!やるじゃん!」と褒める機会「できる!」経験を増やしてあげたいという想いもあります。山盛り量を出してなんとか終わらせた、よりも、「知識の定着に向けて」自ら3回取り組んできた、となった方が総合的に絶対に良いと思います。

◆ 「答えをそのまま暗記しては意味が無いのでは…」それが全てできれば、逆に凄いです。もちろん初見の問題や実力問題を解く力も大切です。こちらはレベルに合わせて対策をしていきます。受験対策は特にここが強くなりますが、今回は中1スタートの記事ですので、割愛します。受験対策5教科しっかり行いますので、ご安心ください。自信の受験マスタープログラムです!

◆大手進学塾さんでありがちな「山盛りの強制的宿題」。ノートチェックも厳しい。叱られる。となると、その量をこなせない生徒は、いろいろと試行錯誤してしまうわけです。またテスト前に、そっちが大変になりすぎて、自分の勉強ができない!と本末転倒になってしまうケースはよくあります。そして「できない!」経験を繰り返していきますと、勉強に気が向かなくなります。大手進学塾さんの方法が悪いわけではありません。「もともと神戸高校に入る素質(かなり器用で真面目)のある生徒を導く」にはとても合理的で、塾運営としても効率的な方法だと思います。運営として効率がいいので、いわゆるトップ高校を目指す進学塾が、大手化できたという考え方もできると思います。

◆次にトレーニングですが、

★次の定期テストに合わせて、暗記(英単語熟語、社会、理科)をマスター を目的としています。2、3ヶ月がテスト範囲になる中学の定期テスト。「テスト期間頑張る!」といっても1週間で間に合う子はかなり優秀です。するとコツコツやるしかない。コツコツ暗記…どうですか?(笑)。僕は現場で生徒と向き合い、例えば社会の授業をどれだけおもしろおかしくすることよりも、しっかりと暗記のペースメークをしてあげることの方が「できる!」に繋がると確信していました。なので自分の教室を作る際、メインカリキュラムとして導入したのです。暗記を…となると、なんとなく地味、それよりも授業を…といった方がお得感があるかもしれません。ですが、僕は従来の塾ではなく、本質的に考えた新しい勉強空間の創造にチャレンジしたかった!のです。

◆また「自分はこれくらい頑張れば、これくらいとれる」という仕上げ感覚がにぶい子がいます。「頑張った」は全て”自分なりに“なのです。“自分なりの頑張った”がそもそも、目標としている点数とずれている可能性が大いにあります。高いレベルの仕上げ感覚は、全ての科目、いや全ての目標達成に必要な感覚だと思います。

★トレーニングテストにこだわるべし!100点と90点は天と地ほどちがう

◆開校から数年たち、やはりこのコツコツ暗記、コツコツ学習が最強に根幹だと確信しています。生徒のレベルに合わせたり、楽しいイベントをしたりと盛り上げております。上位の生徒は、トレーニングを本当にうまく活用しています。受験は膨大な暗記量ですから、こうやってチェックしてもらえる機会は助かる。面倒な答え合わせしてくれるし(笑)、とのこと。

◆まだ勉強に苦戦している生徒へも、僕たちはこの本質から逃げません。正直かなり根気と忍耐がいります。暗記対策で呼び出したり、あまりしたくないのですが、追試をしたり、まだまだ改善中です。是非、中学スタート、張り切っているタイミング、「トレーニング100点とるんだよ」と応援をお願いします!答え合わせなどのサポート、点数確認をしていただけたらとても助かります。勉強はどれだけ良い塾にいっても、その時間だけでは不十分です。全体的な時間の向上が不可欠です。成績が上位になるにつれ、家庭サポートをされている割合が高いことは事実だと思います。もちろんご家庭によって状況が違います。だからこそ、情報や状況を共有しながら、協力して進んでいくことが中学生にとって大事だと思うのです。

◆テスト対策に関しては 別会報にて記させていただきました。システムや考えをご理解いただけたら、より爽数研を活用できると思います。お忙しいと思いますが、是非今回のお手紙や会報をご覧いただけたら幸いでございます。

◆ 「文章じゃよくわからない…」面談にてご説明も大歓迎でございます!入試のことについても何でも聞いてください!